県民の会では、空港反対のオリジナルビデオを制作しました。
「ストップ・ザ空港」ビデオは、97年の「第19回東京ビデオフェスティバル」
で「ビデオ活動奨励賞」を受賞しました。
参加国数、応募数とも常に最高(97年では、世界36カ国から1947点もの
作品が集まりました。)のフェスティバルでの受賞は意義が大きいと思います。
 
第19回東京ビデオフェスティバル・ビデオ活動奨励賞受賞
【ビデオ19分】【DVDあり】
県によって一方的に決定された静岡空港の施設をめぐって、その反対運
動の経過を追ったビデオ活動。
さまざまな角度から、空港が本当に県民に利益をもたらすかの検証をし
ていく。(東京ビデオフェスティバルの講評)
【審査員講評】大林宣彦(映画監督)
このビデオの素晴らしさは、そういう個人的な考え方、なぜここに空港が
必要かということを非常に綿密に検証されてます。
大変な努力があると思います。
そして検証されたうえで「必要ないんだ」という説得力を持っている。ビデ
オがこういうふうに活動することで私たちの市民生活がもっと素晴らしくな
り、自然を守ることになることに感動しました。
【読売新聞1997・2・23朝刊全国版】
問題提起・美しい風景を多くの市民に
県は困惑・運動のPRに使われては…
運輸省が設置を許可した静岡空港の建設反対運動を撮影したビデオ作
品が、国際的なビデオコンクールで入賞を果たした。
建設の是非論と作品の出来栄えは別問題とはいえ、建設主体の静岡県は
「反対運動のPRに使われては…」と困惑顔だ。
入賞作品は、静岡市の会社員、佐野雅之さん(当時40才)が制作した「ス
トップ・ザ空港私たちには静岡空港はいらない」(19分)。
日本ビクター主催の「東京ビデオフェスティバル」で、国内外から寄せられ
た作品1947点から「ビデオ活動奨励賞」に選ばれた。
内容は、反対運動の経過や空港建設の問題点をまとめたもの。
反対集会の様子なども織り込み、空港完成時の環境への影響や旅客需
要、災害時の安全性などが問題点として列挙されている。
映画監督の大林宣彦氏や作家の椎名誠氏らが審査員を勤めたが、日本
ビクター広報室によると「市民レベルの反対運動を長い時間をかけてじっく
り撮影する。
ビデオならではの特性を生かしている」点が高い評価を受けたという。
佐野さんは、「新緑の茶畑など空港予定地の豊かな自然を映像で訴えれ
ば、建設反対の声も高まる」と「ストップ・ザ空港」の制作を思い立ち、昨年1
月から撮影を始めた。
今回の受賞で「一人でも多くの県民が美しい風景に触れて、空港問題を
考えるきっかけになれば」と話し、上映や運動記録の撮影を続けるという。
一方、静岡県空港対策課は「空港建設の是非とは別の問題だ」としなが
らも、「反対運動のPR活動にされるのが心配」と警戒している。
静岡空港は、県が事業主体の第三種地方空港。
榛原町などに延長2500mの滑走路を整備する計画で、昨年7月に設置
許可が下りたが、反対派6団体が運輸省を相手取って許可取消しを求め
る行政訴訟を起こし、係争中だ。
 
第20回東京ビデオフェスティバル・ビデオケーション賞受賞

【ビデオ19分】【DVDあり】 貴重な「オオタカ」の映像あり!
運輸省と静岡県知事を相手取った、2つの裁判闘争。空港是非を選挙の
争点にした静岡県知事選奮闘の記録。
貴重な高尾山に生息する「オオタカ」(危急種)親子の成長の記録などを
網羅する。
 
【冊子1部カンパ100円】
「静岡空港」とはなにか?。どこに問題点があるのか?。ほんとうに必要
なのか?。自然環境は守れるのか?。など、素朴な疑問をわかりやすくお
答えします。
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