●2001年9月12日

知事は公約守り議会に再提案すべき
 9月12日静岡県議会は自民党多数で静岡空港「住民投票」を否決した。
 9月議会で否決しても「住民投票支持」を公約した知事の責任で次の県議会に再
提議できるのです。それは知事の考える条例案でもいいのです。県民の大半が「住
民投票」を支持している以上、当然、実施すべきです。
 これを県議会・自民党が数の力で潰すことは許されません。知事でさえ「説明不足」
や「手続きの不備」を認めている空港建設の多くの問題点を、はっきりさせる責任は、
議会にこそあります。それを無視した自民党に県民の多くの怒りが集中するに違い
ありません。このまま住民投票否決を決めこむなら、まさに、天下の恥、全国の物笑
いになってしまうのです。

工事再開狙う知事に住民監査請求で対抗!
 しかし、条例否決後に知事が「住民投票が実施されるまで工事を凍結する」という
公約を守らない場合が予想されます。あたかも県民の意思を尊重するかのように「住
民投票支持」を公約した知事は建設推進の本音には変わりありません。いつ工事再
開するか油断できないのです。
 このため予想される事態に備え、また知事の責任放棄を見逃すことなく、対抗手段と
して、「住民監査請求」を行ないます。(「住民監査請求」案

「検証委員会」は逃げの手口、無責任の上塗り
 県議会・自民党は住民投票を否決しておきながら「検証委員会」なるものを開こうとし
ています。これを開く理由がどこにあるのでしょうか。マスコミによれば15項目の検討
問題があるそうですが、いったい今になって、県議会が空港の問題点を洗い直すという
のは、話が逆です。これまで県議会は何を審議してきたのでしょうか。無責任そのもの
であり、県民はこんな逃げの手口に、決してダマされはしません。